その人らしさがオシャレであること

「オシャレな人」はテレビを点ければ、雑誌をめくれば、そこにいます。モデルさん、スタイリストの方にきちんとしてもらっているタレントさん…さまざまです。
ファッションリーダーとして、ファッション界を牽引するような、影響力のある人もいます。その方の着用している洋服に似たものが、街のあちこちで見られるようになったり、「誰か」に似た人があちこちにいたり…流行とはそういうものなのだと思います。
でも、ファッションとオシャレは違うと、私は思います。「オシャレ」とは、いかにその人らしさであるかではないかと思うのです。
「若作り」という言葉があったり、なんだかしっくりこない…なんてことは、日常的に見られるように思います。「若作り」と言われるのは、その人が年齢に応じた様子ではないからです。人間的に成熟した方が、若い人の真似をしても、おかしなことになるのは目に見えています。
「私らしさ」「その人らしさ」こそが、人間として大切なことで、そこを誇れることこそが、本来のオシャレなのではないかと思います。
自分を自分らしく見せることができるということは、自分に自信があるからだと思います。
その自信こそが、流行や若さなどに左右されない、自分らしいオシャレにつながると、私は思います。

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