40代からのオシャレは量から質へ

30代の頃までは、服は質より量といった感じで、気に入ったプチプラの可愛い服をどんどん買っていました。いつも同じ服を着ていると思われたくないので、何か行事がある度に買ったり、どんどん服が増えていく状態でした。ただ40代になると途端になんだか着ている服が安っぽいことが恥ずかしく感じるようになってきました。おそらく見た目の変化もありヤングカジュアルな服が似合わなくなってきたせいかもしれません。
ちょうど「フランス人は10着しか服を持たない」という本が話題になった時期でもあり、質より量から、量から質へ変えて行こうと思いました。とはいえブランド物の服にはあまり興味がないので、素材の良い服を選ぶようにしました。価格は30代のときに買っていた者の3倍程度を見込むと、かなり選択肢が広がりました。そして実際に素材の良い服は着心地も良く、型崩れもしないので、長持ちするということも実感できました。そのような服をベースに着まわし、オシャレはアクセントとして、スカーフや帽子、アクセサリーなどで楽しむことにすると、それで十分で今ではクローゼットもすっきりしとても満足しています。
結果として30代のころより、ファッションにかけるお金も変わらないか減ったくらいなので、オシャレは服の量ではないということが40代になってよくわかりました。

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