服のこだわりは心理状態も影響

女性服のこだわりは年齢や流行もありますが、その時の心理状態も影響しているように思います。私は年齢が若いときの方が地味な色の服装をしていました。グレーは曖昧な色なので、それもどっちつかずの性格が服装の色に現れているというのを聞いたことがあります。私は若いときの服装の色はグレーやベージュ、または青や黒などが多く、明るい色はほとんど着ていませんでした。当時は今よりも体重が10キロ程度多く、大柄に見られていたのがコンプレックスに感じていました。そのため、地味で曖昧な色の服になってしまったのかもしれません。しかし、今では体型も何とか納得できるようになってきたので、明るい色やハッキリとした色彩が多くなってきました。人生の目標が明確になったことで、自己主張をきちんと言えるようになったことが、服装のこだわりにもあらわれたのだと思います。私は割とカチッとした服装の方が好きかもしれません。ニット系のワンピースも持っていますが、どちらかというと柔らか素材よりも、シャツ系の素材の方が多いと思います。長年、このような服装をしてきたので、今さら大きく変えていこうとは思っていません。しかし、もしかしたら大きな心境の変化で、服装のこだわりがガラッと変わってしまうことがあるかもしれません。

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